ヒステリー球ってどのような経過を辿るのか体験談を聞きたい
症状を軽減させることはできるの?
検索ボリュームを調べるサイトで調べてみると
『ヒステリー球』の月間検索ボリュームは
Google:17,760回
Yahoo:4,440回
と、こんなにも多くの検索がされているほど、
同じ症状に悩む人は多いことがわかります。
ですが、個人の体験談や、体験者目線の本音はあまりなく、実際どんな経過を辿るのか、不安な方も多いことが予測されます。
ヒステリー球を体験した1年間の経過を書きました
症状を軽減させるためにやったこと
ヒステリー球以外にも、こんな感じがあったらココロ休息を。
このような内容です。
のどの違和感を感じて1年半たちます。何なのかわからないまま受診を重ね、行きついた先は咽頭喉頭異常感症。なに?知らないんだけど。こんなわたしも、今はこの症状とうまく付き合っている感じです。同じように悩んでいる方の参考になればずっと続くわけじゃないから安心して、と伝えたいです。
とはいえ、自己判断は心配なので、まずは医師の診察を受けたうえでの、自分でケアできること。
ヒステリー球
なんか変だなと感じたのが1年半前。こそだて・仕事で完全にキャパオーバーなのは感じていたけど、スマホを凝視している途中で首を絞めつけられるような感覚が。首の締め付け感・のどにピンポイントで何か引っかかっている感じ。
10日くらいしても改善なく、心配になって耳鼻咽喉科を受診、検査をしても特に異常がなく、医師は参考書を開きながら咽頭喉頭異常感症とその症状について丁寧に説明してくれました。漢方薬を処方されて1か月内服したけど、症状は出たりよくなったりを繰り返していました。
現在はというと、特に何もしていません。自分で出来る対処法を見つけて、それを早い目にやっているだけ。
次は、今、おなじように悩んでいる方の参考になればとわたしがヒステリー球に対して感じていること・やってきたことを書いていきます。
症状を軽減させるためにやったこと
効果があった方法はセルフケア。
自分の弱いポイントを見つける事、感じることで、症状の発現を減らしたり、症状を和らげたりすることができると気づきました。なぜなら、ヒステリー球の症状は、自律神経の中でも特に交感神経優位(=緊張状態)が強いときに生じるからです。
≪経過≫
耳鼻咽喉科受診
咽頭喉頭異常感症と言われヒステリー球を知る。
漢方薬を処方されるがあまり変わらない。
漢方薬って結構高価で、受診が遠のく。
こころの診療科受診
抗うつ薬を処方されるが、副作用(母乳がでる)が出現してやめてしまう。
デパスを処方してもらうが、眠気が強く出る割にはヒステリー球の症状が改善なく日中の仕事に差し支えるためやめる。
再度、耳鼻咽喉科受診
次は上咽頭炎の診断でのどの奥をこする治療法を10回ほど受けるがヒステリー球の症状は変わらない。
鍼灸や整体について調べるが、施術費が高いうえに、確固となる治療効果もあいまいなため調べるのをやめる
もういいわ。あきらめも交じってきたような頃・・・、
およそ半年後くらいに、スマホ凝視・1点凝視・一度に複数のことをやろうとしているとき・不安が強いときに症状が出てくると気づきました。
あれ、やっぱり自分次第なのかな
これらをやめてみることで症状がでにくくなりました。症状が出そうになっても、ひどくなる前に対応することで症状が軽く短時間で収まるようにもなったと感じています。様々なお薬や鍼灸治療などもあるようですが、費用もかかるし継続することもしんどい場合もあるので、ヒステリー球に対しては、やはりセルフケアも必要なようです。
がんばりすぎなら頑張りすぎない
睡眠・休息は十分にとることが出来ているか、振り返って改善していくことが大切です。
ヒステリー球以外にも。こんな感じがあったら一呼吸。ココロの不調を早めに感じ取る方法
忙しい現代とはかけ放すことのできないココロの不調。そのあらわれ方は何もヒステリー球だけではなくいろいろな形のこともあります。
ストレスはカラダを緊張状態にさせて、自律神経を刺激しますので、自律神経系に関連した症状を知っておくことが必要です。
- 頭痛
- 食欲不振
- 下痢や便秘
- 皮膚症状
- 不眠
- 抑うつ感
このような感じ。
自身のカラダ・ココロの症状を受け止めて、自分に優しくしてみてもいいですし、いっそのこと環境をかえることも効果的。環境を変えることは逃げではなく、自分を守ること、ポジティブなことだとも言えます。
まとめ
ヒステリー球では、まずは受診し、明らかな原因がなければ一度ココロをみつめリラックス・セルフケアに目を向けることが効果を奏す場合があります。出たり治ったりを繰り返す、自分のココロとカラダのバロメーター的なものとして、いちど自分にやさしくしてみませんか。ちょっと頑張りすぎな現代人への記事でした。
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