1期矯正が保定期間に入りました。
7歳娘の1期矯正記録です。
こどもの矯正をするかしないかで悩む
治療費はどれくらいだった?
子供矯正の体験談を知りたい
このような悩みで情報収集していた頃の自分と同じお悩みをお持ちの方に実際の体験談が参考になればという理由と、矯正を記録として残すために書いています。
【1期矯正終了し保定期間へ】7歳女の子の1年半の矯正の理由
きっかけ
上下前歯4本づつが生え変わったものの、ガチっ。上と下の前歯がかみ合わずにぶつかり、奥歯は噛めていない状態だったのが、徐々に反対咬合に・・・。美容的な問題+奥歯で噛めていない ということで、美しさ・健康面の両方の問題。要は、噛めていないということ。消化吸収など健康面にも影響します。ということで、矯正治療が必要となりました。
上下の前歯かち合い奥歯が浮いている
↓
その結果
このようなトラブルに。
✓ 奥歯で噛めていない
✓ 前歯がすり減る
2つの矯正歯科で相談
1つめの矯正歯科での話
こちらはけっこう高齢で歴史ある矯正専門の先生。
無料の相談で視診したあと、
「反対咬合を治す費用は27万円です、
よく考えてお返事してくださいね」
と言われました。
2つ目の矯正歯科での話
こちらはお口の写真を撮って詳しく説明してくださり、具体的な目標を提示してくださいました。
【Rちゃんの目標】
- 前歯の反対咬合を改善する
- 上の前歯4本をキレイに並べる
- 骨格改善にもアプローチする
よくしらなかったけど、1期矯正でできることは限られているみたいで、アゴを広げるにも限度があることやEラインを美しくすることの大切さを説明していただきました。また、あごが小さいため2期矯正の必要性もなきにしもあらずという長い目で見たことも聞きました。
費用は約35万円。
駅近・説明が丁寧で分かりやすい・もうこれ以上の情報収集や他院に行くのは疲れたという理由で2つ目の矯正歯科で治療していくことを決めました。
治療中はこのような感じ
- 着脱可能な上のみの矯正装置でで1日12時間以上は装着の指示あり、夜間に装着
- 徐々に歯が動いているのを実感
- 3か月目くらいで反対咬合が治っている!
- 前歯の位置が良くなったところで、あごを広げるよう装置のネジを回す
- 上あご全体で0.7㎜ほど歯列が広がった
- 歯磨きはしっかり丁寧に仕上げ磨きまで
先生
『では、矯正期間は終了で保定としましょうか』
矯正を開始して1年4か月で歯を動かすのは終了
嬉しい!
ここから4か月ごとに通院する保定期間&生え変わりの観察期間へ。
子どもの歯をキレイに並べることは世界的に見てパパとママの役割
欧米では
欧米において歯並びは、自己管理能力を表すものととらえられています。そのため、美しい歯が就職や結婚にまで影響するほど。これから世界をまたにかけて活躍するかもしれない日本の子供たちも、美しい歯を備えておくことは、必要不可欠です。
矯正治療は費用は必要ですが、それによって得られる清潔感・美しさ・将来的な口腔内の健康問題に至るまでのメリットと照らし合わせると、リターンが大きい投資です。 このような理由から、こどもの歯をキレイにすることは、今や必要不可欠なことです。
大人になってから自分の意志で始める方法もあるけど
大人になり自分で費用を出して治療する? それだけの収入を得るまでには、数年の社会経験が必要で、そうなるまでの歯並びの悪さで抱く外観的なコンプレックス、仕事や恋愛やアイデンティティーへのネガティブな影響は、出来るなら避けるべきです。 そして、矯正に必要な費用を別の自己投資に充てることも重要ですので、できれば、こどもには親として歯をキレイに並べるところまではやるべきです。先にも述べましたが、歯の矯正治療はリターンが大きい投資です。
こどもの矯正のメリット
専門的なことは書けませんが、子どもで矯正を始めるメリットとして、親目線で実際体験しかんじていることは、
✓ 成長を利用することが出来る
✓ 中高生までの場合は大人の構成よりも少し費用が安くなることがある
✓ 定期的に矯正歯科に通うことによって、歯磨きや歯並びの大切さをこどもに意識付けすることができる
このような感じだと実感しています。
逆に子ども矯正のデメリット
子どもの協力なしには継続できない事です。
歯並びがキレイ・キレイじゃないの写真を調べてみたりして歯並びがキレイなことへのポジティブな印象をつけるようなかかわりをしてきました。その結果、子どもたちは、歯並びがキレイであることは当たり前のことで必要な事だと認識しています。
【ナース目線】歯並び・歯の健康状態の悪さはこんな未来に
病棟看護師をしていると、
総入れ歯・部分入れ歯・虫歯・歯周病・・・こういったトラブルは、高齢者のほぼ全員に見られます。歯周病が原因で脊椎炎を生じるケースもたくさん見てきました。どうやら、お口の健康は、お口内だけでとどまる問題ではありません。
まとめ:こどもの矯正 やってみてよかった☆
じっさいの娘の感想
『 矯正は痛いときもあるから嫌だった』
『 きれいな歯並びで嬉しい』
娘の感想は、総じて "よかった” ようです。
総じて、7歳長女の歯列矯正は、35万円・1年4か月かかりましたが、やってよかった。そして今は保定期間中で4か月に1回のフォローアップ中ですが、その通院が、ブラッシングの大切さを再確認する機会となっています。お口ケアの大切さを、忘れたころに気づかせてくれる、とってもタイミングいいペースのフォローアップとなっています。
費用はかかりましたが、矯正はやってよかったです。
2期矯正は
まだ歯茎内に埋もれている4本目の歯 (八重歯) の方向が、レントゲン上ちょっと変な方を向いているようで、そこは2期矯正の範囲となり、今は経過観察している状態です。 ですが、1期矯正の装置を利用して、先手を打つこともできるそうで、徐々に手を加えていく方針。実際の費用は、正式に2期治療を決定してからの運びとなります。
まだ費用かかりそうです・・・。