電気代だけで決めないで！安全を重視するならオール電化がいい理由

というのも、各電力会社、この4月からオール電化以外の家庭の電気代も上げにかかっているからです。

そして、はぴeタイムは新規契約を打ち切っているので、解約する際はかなり熟慮が必要。

オール電化の我が家では、深夜電力の値上げを受けて

2022年7月から電気代が1.5倍に膨れ上がりました。

それもそのはず、

オール電化では、これまで、割安な深夜電力を利用して、エコキュートの湯沸かしをはじめとする、消費電力の多い家電を稼働させることで電気代の安さを唄っていました。

その深夜電力料金の値上げと来たものですから、大打撃もいいところです。

ハード面で　逃げも隠れもできないオール電化家庭は大打撃を受けています。

電力株も下落していますが、今後電気料金の値上げを受けて、配当金の復活もありえるかもしれません。

(我が家　各社電力会社の株式をこの下落時に購入しました)

この記事の内容

オール電化値上げでも焦らない理由

オール電化の値上げで

このように、悲観的になっている方がいたら、ちょっと待ってくださいね。

一足先にオール電化は値上げになりましたが、この４月から６月で、各電力会社も値上げを申請しています。

特に関西電力はぴｅプランの新規契約は打ち切られているんですね。

新電力会社の状況

気になる新電力会社ですが、原材料の高騰を受けて、自前の発電所を持たない各社は、契約停止や撤退も相次いでいます。

大手電力会社が値上げしている以上、新電力会社も格安を通すことは不透明な状況といえるでしょう。

オール電化がおすすめな人　2023年版

結論ですが、オール電化がおすすめな人は、

共働き家庭にはオール電化ですね。

　なぜなら共働きの特徴はこのような感じだから。

①朝は時間がないため深夜にタイマーで家電を活用する

➁電気代が割高な昼間に、消費電力が多い家電は使用しない　(そもそも家にいない)

③いろいろ考える暇がないので、光熱費は１本化して管理したい　(シンプルイズベスト)

オール電化がいいか悪いかを検討しているときに、電気代だけですべてを決めるのはとても危険です。

というのも、オール電化ではなくガスを導入することで、心配なのはガス漏れや火 災ですよね。特に災害時のガス漏れ・火災が心配なところ。そして、小さなお子さんやお年寄りがいらっしゃる家庭も火災には細心の注意が必要です。

オール電化で、IHクッキングヒーターを導入しているとおうちの中で炎を見ることがないため、

このような理由で、オール電化は、安全の面で価値が高いと考えています。

逆に、専業主婦などで昼間にも家電を活用している方や、火災の心配がそこまで強くない方でしたら、従量式のプランへの変更がお得になる場合があります。

オール電化のちょっといい所

エネルギーを電気1本にすることで、管理がとても楽になります。

電気・ガスとダブルで使用料金や節約方法を考えるよりも、1本化することでシンプルになるからです。

関西電力なら、マイページで電気料金を過去3年にさかのぼり確認することが出来ますので、かなり活用していますよ。

オール電化での効率の良い生活の仕方

省エネ家電に買い換える

• 年式の古い家電は新しくすることで消費電力が軽減することがある
• 床暖房よりもホットカーペットで使用面積を限定して使う
• 就寝前の暖房器具はエアコンは禁。布団乾燥機であたためたら朝まで暖かく眠れる　(＝布団乾燥機　10分1円程度)
• ドラム式洗濯乾燥機は、毎回の乾燥は避け、乾きにくいものや臭いの気になるもの限定にする　(＝1回約50円の節約)

冬場の布団乾燥機はかなりおすすめです。

わたしが使っているのはこちらの布団乾燥機です

布団乾燥機で大事なことは、とにかく寝る時に暖かく、何より省エネであることです。

例えば、上記の三菱電機 フトンクリニック ふとん乾燥機 の電気消費量を実際に測ったデータはこちらの記事にまとめています。

まとめ

オール電化家庭とはいえ、使用家電や使用時間の工夫により電気代の節約は可能ですよね。