年中で幼稚園から保育園に転園するとどうなるの?
こどもへのフォローでできることは?
小学生になった時は大丈夫かな?仲間外れとかない?
長女が年中さんのとき、仕事を始めるために公立幼稚園から保育園への転園を決意しました。女の子なので特にお友達ができるのか、なじめるのか、とっても心配だったことを覚えています。同じような心配をしているママさんに何かの参考になるかもしれませんし、書き留めておきたいと思います。当時4歳だった娘は現在は小学4年生で、転園のことはあまり何とも思っていないみたい。
この記事の内容は、
◆ 年中で幼稚園から保育園に転園してもこどもは大丈夫
◆ こどもへのこころのケアやフォローはいる
◆ 小4になったからこそわかる、転園はそれほど影響はなかった
年中で幼稚園から保育園に転園したらこどもはどうなる?
心配ですよね。女の子なら特に。
結論ですが、年中で幼稚園から保育園へ転園したけど、こどもは大丈夫でした。
理由は、年中というと4歳・5歳で大人とは比べ物にならない適応能力を持ち合わせているから。
周囲の方から興味を持って集まってきてくれたことに驚きました。
初日、緊張した様子で登園した娘に
✓ 担任の先生が優しく声掛けてくれる
✓ 子どもたちが興味を持って話しかけてきてくれる
このようなスタートで、娘の表情が和らいでいったのを覚えています。
担任の先生はプロですから、わたしの正直な心配
EX)仲間外れにならないか
仲良くできるか
適応できるのか
など事前に伝えておきました。そうすることで、先生の方も、すこし気を配って見ていてくださいます。
ひょっとすると、本人よりもママの方が不安や心配、緊張は強いかもしれません。
とはいえ、やっぱり本人が悲しい思いをするのはみていられないって感じるもの。
しかし、そこは時間が解決してくれる。ママはそっと見守り、4.5歳児の適応能力を信じましょう。子どもの方は、たとえ時間が必要となったとしても、大丈夫です。
幼稚園から保育園へ転園していいなと思ったことは、
幼稚園では近所こどもたちばかりですが、保育園では様々な校区のこどもたちが入り交ざっていることです。
✓ ひとことで言うと 校区以外にも友達ができる事
✓ 次に、校区の友達とは転園後も帰宅後や週末は遊ぶことが出来るからそれほど問題なかった
これがまとめです。
こどもへのフォローでするべきこと
とはいえ、こどもの気持ちの表出があった時にはしっかり聞いてあげました。
元気そうに見えても、淋しい思いがあるかもしれません。逆に楽しかったことも聞かせてくれることも。
しっかり話を聞いてあげ、共感してあげることが大切だなって感じています。幼稚園の友達に会いたくなった時には、ぜひ週末など遊べる時間を作ってあげました。
小4になったからこそわかること
未就学のお子さんのみのママの場合、イメージしづらい入学後のコト。
幼稚園時代の友達とは、たとえ日中に過ごす園は別々でも暮らしている町は同じなので、こどもはいつでも遊ぶんですね。
また、小学校に入れば同じ小学校ですし。こういったことから、幼稚園から保育園への転園のデメリットはいまとなっては感じないです。
本人も、幼稚園・保育園どちらの記憶もあいまいで、今のことで精いっぱいなので、『成長過程のひとつ』といった位置づけでよいと言えます。
まとめ
子ども目線では、
転園でお友達と離れるのはさみしいけど、小学校で再開できるし近所の友達とは遊べるし、自然に任せて大丈夫。
✓新しいお友達ができる
✓社会性が身につく
✓校区外にも友達がいる
ひいては世界が広がることにも。
もう少し深掘りすると、働くママのいる保育園はいろいろな家庭背景の子どもがいるので社会性が身につくことでやっぱり世界観が広がる可能性があります。
ママ目線では、
働く → 収入が増える → 今の生活が楽になる → 心にも余裕ができる →教育費や老後資金に役立てることが出来る
あと・・ママ友や付き合いが減ることで楽になる側面もあり。
と、いうわけで、
幼稚園から保育園への転園は親の都合というコトから罪悪感や不憫に感じてしまう必要はなし。
こどもが反応を見せたら優しくフォローしてあげることで対応。小学校に上がれば、転園のことは成長過程のひとつといった位置づけになりました。